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勝ち点3

2011年09月03日
かろうじて勝ち点3!!の日本代表の北朝鮮戦を振り返って。
本田、長友両選手の代替選手がうまく機能するか 見極める為にも重要な試合だった。
ホームでの初戦で引き分けのまま終わるのかとも感じたロスタイムでの得点。泥臭く勝ち点3をもぎ取る粘り強さはザッケローニ監督になってからこの一年のサッカーに対する代表選手の取り組み方の成長の証が感じられた。
6日のウズベキスタン戦はどのような展開をしていくのか新たなパーツの発掘もあって今後が楽しみ。
長谷部選手の試合後のコメント『若い選手が多くて、予選を経験してない選手が多かったんで、初戦の大事さっていうのは僕も前の予選をやってみて感じてたところだった。今日勝つか負けるかでは精神的にも違いがあったと思うんで、いい意味でも余裕が出たかなと。自分たちのパスサッカーに悪い意味で拠(よ)っている部分があるんで、時には強引にプレーしないと点は取れないと思う。そういった意味ではきれいなサッカーだけをしようとしてると足元をすくわれるかなと。もう少し強引にがむしゃらに点を取りにいくという姿勢が必要。点を取るところは本当に一瞬なんで』にふれても一年前までの机上の論理のショートパスのボールボゼッションを高めて中盤を構成するだけのサッカー観から大きく違った頼もしさを感じられる。


ちなみに北朝鮮戦での個人的な採点と短評は以下の通り。

監督 アルベルト・ザッケローニ (7.0)
トップ下の本田の代替の柏木に代えて、清武を投入の采配の時期の的確さは非常に的を得ていた。前線での動きに選手同士被ることが少なくなりゴールが近くなるような選手交代と高いサッカー観に裏付けられた采配は見事。イタリアセリエAでの長い監督経験及びチャンピオンリーグでの経験からくるものだろうな。考えてみれば今までの代表監督で先進国サッカーのリーグ制覇をしてきた監督は皆無でオシム監督以外は高度なサッカー哲学からは程遠い監督ばかりだった。その意味では監督の采配までも試合の一つとして観ることが出来る。


GK  川島永嗣 (6.5)  
コーチングでDFへの指示も的確で安定感抜群。

DF  今野泰幸 (6.5)  
一枚余った状態でのカバーリング、サイドのケアとデフェンスラインを見事に統率。

DF  吉田麻也 (6.5)  
後半ロスタイムでのゴールを決めて、勝利に貢献。守備でも今回は大きなミスなくプレイ。
DF  駒野泰幸 (6.0)  
左サイドからの突破で、効果的なクロスを供給し 運動量も豊富で時には中の動きも以前よりは進歩。
DF  内田篤人 (5.0)  
クロスの低精度と無意味な意思の感じさせないパス、クロスが目立ちすぎた。プレイに意思を観衆に感じさせるようにならないとシャルケでもレギュラーは安泰ではなくなるだろう。

MF  長谷部誠 (7.0)
試合の展開が硬直してパスサッカーに終始し出した事から変化させる効果的なミドルシュート、ドリブルで深い位置までボールを運び、味方の選手に鼓舞するプレーはキャプテンの責任を感じさせる。献身的な運動量と鬼気迫る気迫でピッチ上の監督として心強い。この試合での一番のキープレイヤーだった。

MF  遠藤保仁 (6.0)  
本田のいない分完全にマークされて此処のところの好調さは影を潜め 以前の遠藤に戻ってしまったかと感じられるプレイも出ていたが,身体を投げ出す守備意識も出し後半からは、危険なエリアにしっかりとケアをしていた。
MF  岡崎慎司 (5.0) 
消えている時間が多くなり、決定力がない。この選手の良さが出ない。


MF  香川真司 (6.0)
裏に抜けるプレースピードは中央への切り込みでは流石。後半から務めたトップ下では本田のいない中では一番フィット。

MF  柏木陽介 (4.5)→
「運動量、コンビネーション、3人目の動きはやっていけると思った。でも、それが出せずに終わったから悔しい」という本人のコメントが示すとおり、トップ下の動きとしては物足りない結果となった。本田と香川の組み合わせでは香川がゴール前に顔を出しやすく本田が動き回って中距離からのシュートを狙う展開だったが、柏木では香川の良さを引き出せないで独りよがりなプレイに終始して空回り。
交代→
MF  清武引嗣 (6.5)
ドリブル、パス、シュートと可能性を感じさせた。

FW  李忠成 (5,5)→
前線で孤立する形が多かった。
交代→
MF  ハーフナー・マイク (6.0)
194cmのCFとして パワープレーという攻撃パターンのオプションができた。ダイレクトシュートでバーに直撃するシュートを打ったプレーの足技もあって面白い。

さあウズべキスタン戦ではどのような展開になるか。




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